レモン彗星は愛知名古屋ではどこで見れる?おすすめスポット紹介!

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レモン彗星(C/2025 A6)は、米・レモン山天文台(Mount Lemmon Observatory)で発見された長周期彗星。発見地の名前から「レモン彗星」と呼ばれています。

軌道周期はおよそ1,300~1,400年とも言われており、次回の接近は相当先ということで「今しかない一瞬の天体ショー」になっています。

この記事では愛知県内・名古屋市内の天体観測おすすめスポットを紹介していきます!

レモン彗星は愛知県内ではどこで見れる?

ここからはレモン彗星の愛知県内のおすすめスポットをお伝えしていきます!

つぶてヶ浦(南知多町・西海岸)

愛知県知多半島の南端、海岸沿いのスポット。特に「西側海岸」が、低い西の空を遮らず観察に向いています。

名古屋市中心部から車で1時間程度というアクセスの良さも魅力。都市部の光害をある程度避けられます。

海沿いなので地平線近くまで空が開けており、彗星が低空に出るケースでも視界を確保しやすいです。

注意点:海岸なので風があったり、海からの湿気・冷えがあるため、防寒・防風対策を忘れずに。

つぶてヶ浦

日間賀島(東港付近)(知多湾・離島)

知多湾に浮かぶ小島で、名古屋からフェリーでアクセス可能。島ということで周囲の明かりが少なめという利点があります。

特に夕方〜宵の時間帯に西〜北西の空が視界を確保できる場所であれば、彗星観察に良いシチュエーションです。

注意点:交通手段(フェリー)・宿泊・帰りの時間などをあらかじめチェックしておくことをおすすめします。

師崎漁港(展望デッキ付近)(知多半島・先端)

知多半島の東側ではなく、できれば西〜南西方向の視界が開けた場所を選ぶのが彗星観察にはベストですが、師崎漁港も候補になります。

漁港ということで余分な明かりが少ない時間帯を狙えば、比較的観察条件が整う可能性があります。

注意点:漁港の堤防・係留ロープ・車の出入りなど、安全確保が必要です。また、完全な真西に海が開けていない場合は視界が阻まれることもあります。

レモン彗星の名古屋ではどこで見れる?

ここからは名古屋近郊での天体観測スポットをお伝えしていきます!

ミッドランドスクエア スカイプロムナード

名古屋駅直結、高層階(地上約220 m)にある展望台。夜景・眺望の定番スポットとして観光ガイドにも紹介されています。

街の真ん中なので光害はありますが、ビル群の中で標高を得られるため「低空に近づいた天体をちょっとでも見上げやすい」場所として使えます。

東山スカイタワー

名古屋市千種区、標高約180 mの高台(丘+タワー)から名古屋の街を360°展望できるスポット。晴天時には遠くの山並みも望めると言われるほど視界が開けています。

注意点:街灯・建物の明かりが近いので「暗空観察」には限界があります。また、低空すぎると視界にビル群が入る可能性あるため、観察時間帯(夕方から少し経った頃)を工夫するのがおすすめ。

名古屋港ポートビル展望室

名古屋港付近、海の近くというロケーションがポイント。海側へ開けた視界が少し期待でき、街明かりから少し離れた感じを出せる場所です。

注意点:海辺でも完全な暗空ではないため、薄明が終わる時間帯を狙う、双眼鏡やカメラの感度設定を工夫することを入れると実用的です。

レモン彗星とは?

再度になりますが、レモン彗星(C/2025 A6)は、米・レモン山天文台(Mount Lemmon Observatory)で発見された長周期彗星。発見地の名前から「レモン彗星」と呼ばれています。

軌道周期はおよそ1,300~1,400年とも言われており、次回の接近は相当先ということで「今しかない一瞬の天体ショー」になっています。

どんな彗星なの?

レモン彗星は「長周期彗星」と呼ばれるタイプで、
一度太陽に近づくと、次に戻ってくるまでに 約1,300〜1,400年 もの年月がかかると推定されています。
つまり、人類が一生のうちに見られるのは今回が最初で最後 かもしれない、貴重な天体ショーなんです。

観察できる時期と方角

  • 観察ピーク:2025年10月中旬〜下旬
  • 地球最接近:2025年10月21日ごろ
  • 見える方角:日の入り後の 西〜北西の低い空
  • 明るさ予想:4等級前後(条件がよければ肉眼でも見える可能性)

観察のタイミングとして、2025年10月20日ごろから夕方~宵(西〜北西の低い空)が狙い目。特に10月21日前後が地球最接近となる重要時期です。ウェザーニュース+1

夕方、太陽が沈んだあと30〜60分の間がチャンスです。
ただし低い位置に見えるため、ビルや山などに遮られない開けた場所 で観察するのがポイントです。

予想明るさは4等級前後という報道もあり、街明かりの少ない暗めの空であれば双眼鏡、条件が良ければ肉眼でも見える可能性があります。

どんな見え方をするの?

レモン彗星は、尾を引いた「ほうき星」として現れると予想されています。
彗星の尾は、太陽の光で蒸発した氷やガスが放出されることで生まれるもので、
太陽の反対側に向かって細く伸びる光の筋 のように見えるのが特徴です。

都市部では双眼鏡があったほうが見つけやすく、
郊外や海辺などの暗い空なら、肉眼で尾を確認できるチャンスもあります。

まとめ

レモン彗星はこの数日で一生に一度見れるかどうかの貴重な天体ショーです。日常で空を見上げることは少ないと思います。このレモン彗星をきっかけに空を見上げて、久しぶりの天体観測はいかかでしょうか。

時間と天気によって左右されますが、レモン彗星が肉眼で観れるといいですね。

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